特定非営利活動法人 Human & Animal Bridging Research Organization エイチ・エー・ビー研究機構

NEWSLETTER Vol.22 No.1

NEWSLETTER Vol.22 No.1 (2015.09.16.発行)

1. <巻頭言>臓器移植と研究用バイオバンク -ヒト試料研究の展望
   町野 朔(上智大学名誉教授)
2. <オピニオン>
(1)わが国におけるヒト組織の研究利用の現状と展望 -HAB研究機構への期待-
   安原 一(昭和大学名誉教授)
(2)ヒト組織回想録
   小林 智(HAB研究機構名誉会員)
3. 第22回HAB研究機構学術年会の報告
(1)第22回HAB研究機構学術年会を終えて
   学術年会長 大森 栄(信州大学医学部附属病院)
(2)招待講演Ⅰ~Ⅳ
  Ⅰ. iPS細胞を用いたヒト臓器創出技術の開発
   講演者:谷口 英樹(横浜市立大学大学院)
   文責:廣田 孝司(東京理科大学)
  Ⅱ. 北海道大学におけるトランスレーショナル研究体制と大学における役割
   講演者:杉田 修(北海道大学病院臨床研究開発センター)
   文責:伊藤 晃成(千葉大学大学院)
  Ⅲ. 免疫チェックポイントを標的とした新しいがん免疫療法;抗PD-1抗体ニボルマブについて
   講演者:松本 一郎(小野薬品工業株式会社)
   文責:布施 英一(協和発酵キリン株式会社)
  Ⅳ.薬物動態を制御するmicroRNAと創薬・個別化医療への展望
   講演者:中島 美紀(金沢大学大学院)
   文責:大森 栄(信州大学医学部附属病院)
(3)シンポジウムⅠ:「新薬創製におけるNon-P450代謝の評価・予測技術」
  アルデヒドオキシダーゼで代謝される医薬品候補化合物のヒト体内動態予測
   講演者:佐能 正剛(広島大学大学院)
  非シトクロムP450酵素(11β-hydroxysteroid dehydrogenase/UGT2B15)による薬物代謝反応と臨床における薬物動態特性に関する研究
   講演者:西原 光洋(武田薬品工業株式会社)
  UDP-glucuronosyltransferases基質のヒト体内動態予測
   講演者:中森 文洋(アステラス製薬株式会社)
  ターゲット・コバレント薬剤のPKにおけるGSH/GST-dependent抱合の役割 -前臨床試験からヒトの予測
   講演者:柴田 芳宏(大鵬薬品工業株式会社)
   文責:千葉 雅人(大鵬薬品工業株式会社) 、平林 英樹(武田薬品工業株式会社)
(4)シンポジウムⅡ:「創薬に生かす多機能性幹細胞技術の進展」
  ヒトiPS細胞の創薬応用への期待と動き
   講演者:石田 誠一、関野 祐子(国立医薬品食品衛生研究所)
  ヒトiPS細胞の腸管上皮細胞への文化と薬物動態機能評価
   講演者:岩尾 岳洋(名古屋市立大学大学院)
  ヒトiPS細胞由来神経細胞の安全性評価応用に関する基礎的検討と利用予測
   講演者:板野 泰弘(帝人ファーマ株式会社)
  iPS 細胞モデルを使った軟骨無成形症の病態解明と創薬
   講演者:妻木 範行(京都大学iPS細胞研究所)
   文責:松永 民秀(名古屋市立大学大学院)、山折 大(信州大学医学部附属病院)
(5)シンポジウムⅢ:「臨床試験を見据えた倫理規範について」
  「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」について
   講演者:高橋 未明(厚生労働省医政局)
  臨床研究の倫理に対する体系的・包括的なアプローチ
   講演者:田代 志門(国立がん研究センター研究支援センター)
  臨床研究の海外状況と日本国内の実情
   講演者:齋藤 宏暢(第一三共株式会社)
  製薬協からの臨床研究への期待
   講演者:稲垣 治(日本製薬工業協会)
   文責:五十嵐 隆(信州大学医学部附属病院)、小林 眞一(昭和大学臨床薬理研究所)
(6)シンポジウムⅣ:「バイオマーカーを活用した薬効・毒性予測研究の最前線」
  Metabolomicsの安全性バイオマーカー研究への応用
   講演者:斎藤 善朗、齋藤 公亮、前川 京子(国立医薬品食品衛生研究所)
  定量的標的プロテオミクスを活用したがんバイオマーカー研究
   講演者:大槻 純男(熊本大学大学院)
  NSAIDs誘発胃潰瘍のバイオマーカー探索
   講演者:竹内 健一郎(アステラス製薬株式会社)
  薬効評価のためのメタボロミクス研究
   講演者:里見 佳典(武田薬品工業株式会社)
   文責:泉 高司(第一三共株式会社)、田端 健司(アステラス製薬株式会社)
(7)ランチョンプレゼンテーション
4. 市民公開シンポジウムの報告
5. <連載>
(1)最先端の医療とそれを支える基礎研究の現状と展望
  薬物動態研究の変遷 -科学技術の進歩とその応用-
  第3話:ヒト肝キメラマウスを用いた代謝研究の進歩
   内藤 真策 (株式会社大塚製薬工場)
(2)学会の思い出話
  臨床薬理学とともに過ごした40年を振り返って
   小林 眞一 (昭和大学臨床薬理研究所)
6. HAB研究機構 会員の頁
(1)安全な医薬品・化学物質の創製に向けた薬物代謝・核内受容体研究
   佐々木 崇光、保坂 卓臣、吉成 浩一(静岡県立大学)
(2)MeijiSeikaファルマ株式会社医薬研究所動態分析研究室の紹介
   芝﨑 茂樹 (MeijiSeikaファルマ株式会社)
7. 会議議事録
(1)第32回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)第33回理事・監事会第13回評議員会合同会議議事録(抜粋)
(3)第13回総会議事録(抜粋)
(4)第34回理事・監事会議事録(抜粋)
8. お知らせ

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