特定非営利活動法人 Human & Animal Bridging Research Organization エイチ・エー・ビー研究機構

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HAB市民新聞 執筆者紹介

HAB市民新聞 執筆者紹介

HAB市民新聞にご執筆いただいた先生方のご紹介です。

東 悳彦先生

東 悳彦先生(ひがし・とくひこ)
・病気をわかろう (第1号~8号)

東京大学医学部をご卒業、昭和大学医学部、薬学部、筑波大学基礎医学系教授を歴任されました。
肝臓のカタラーゼとよばれる酵素の研究では世界のトップレベルの研究を行われ、後にノーベル賞を受賞したド・デューブ博士から招聘され、米国ロックフェラー研究所に留学されました。
生化学がご専門の東先生には、病気の発症に関してわかりやすく解説していただきました。
残念ながら2012年10月にご逝去されましたが、毎号掲載のナンバークロスは東先生が生前に作成されたものをご紹介させていただいております。みなさま、是非ともご挑戦ください。

池上 文雄先生

池上 文雄先生(いけがみ・ふみお)
・漢方事始め (第1号~第30号)
・身近な薬草と健康(第31号~連載中)

千葉大学大学院薬学研究科修士課程を修了後、東京大学で薬学博士の称号を取得されました。
ベルギー国立ゲント大学医学部に留学後、千葉大学薬学部助手として学生の教育・研究に従事し、同大学助教授・教授を経て、2015年千葉大学名誉教授になられました。現在は、NHK文化センター柏・千葉教室などで講師もつとめていらっしゃいます。
薬学部在職中から薬草園の管理責任者として薬用植物の育成、栽培に従事し、さらに植物成分の研究でも多くの業績を発表されています。中でも漢方薬・伝承民間薬等の薬用資源植物の作用に関する研究では、これまでに多くの国内外の会議に招待されて高い評価を得ています。

橋本 隆男先生(はしもと・たかお)
・血圧シリーズ連載 (第5号~8号)
・慢性腎臓病シリーズ連載 (第9号~12号)

東京慈恵会医科大学大学院を修了後、第二内科に入局され、腎臓病に関する臨床と研究を開始されました。
今ではごく当たり前の治療法となっていますが、当時はやっと実用されつつあった透析治療に興味を抱かれ、その推進に努めて来られました。その後、同内科の講師、助教授、腎臓高血圧内科の診療副部長を経て、薬学部6年制を見据えて医療教育の強化を目指す大学の方針に応じて東京薬科大学薬学部教授に就任し、病態生理学教室を開設しました。
第5号~8号まで「血圧」について、第9号~12号まで「慢性腎臓病」についてをわかりやすく解説していただきました。

2017年

中林 正雄先生(なかばやし・まさお)
・気になる女性の病気 (第13号~16号)

千葉大医学部を卒業され、三楽病院産婦人科部長、東京女子医大母子総合医療センター教授を経て、2002年から愛育病院長でいらっしゃいます。
産科医の立場で働く女性に望ましい母性健康管理について国の調査研究に携わり、職場環境の整備や男性の育児休業取得の必要性について発言されてきました。連載では、婦人病や女性の性感染症についてわかりやすく解説していただきました。
また、中林先生は、2006年9月に秋篠宮妃紀子さまがご自身の出産を託された先生としてもご高名です。

2017年

堀田 饒先生(ほった・にぎし)
・古くて新しい病気 糖尿病 (第17号~20号 / 全4回)

名古屋大医学部を卒業され、カナダ・トロント大学に留学されました。母校である名古屋大学医学部で教授をつとめられ、中部ろうさい病院名誉院長でいらっしゃいます。
内科学のなかでも糖尿病の研究がご専門で、日本糖尿病学会、日本未病システム学会などの理事・評議員でもあり、糖尿病についての著書を多数出版されています。
連載では、糖尿病についてわかりやすく解説していただきました。

2017年

伊藤 晴夫先生(いとう・はるお)
・健康に年を重ねるために (第21号~28号 / 全8回)

千葉大学医学部を卒業され、シカゴ大学医学部に留学されました。千葉大学講師、助教授をつとめられ、1986年から帝京大学市原病院教授、1996年からは千葉大学医学部泌尿器科教授、同大学病院長に就任されました。現在はNPO法人「千葉健康づくり研究ネットワーク」理事長などでご活躍されています。ご専門は泌尿器科で、著書を多数出版されています。
連載では、高齢化につれて増えている疾患や、健康に過ごすための生活習慣・食生活についてわかりやすく解説していただいています。

2017年

髙久 史麿先生(たかく・ふみまろ)
・髙久史麿の健康談義 (第29号~第36回 / 全8回)

東京大学医学部を卒業され、シカゴ大学医学部に留学されました。自治医科大学で教授をつとめられ、東京大学医学部教授、国立病院医療センター病院長、国立交際医療センター総長、自治医科大学学長などを歴任されたのち、現在は日本医学会会長としてご活躍されています。ご専門は血液学で、2012年には瑞宝大綬章を受章されています。
連載では、健康に過ごすための生活習慣についてわかりやすく解説していただきました。

2017年

髙柳 輝夫先生(たかやなぎ・てるお)
・くすりのはなし (第32号~第39号 / 全8回)

東京大学薬学部、同大学大学院博士課程を終了後、第一製薬会社に入社されました。 学術管理部長、研究企画部長などを歴任されたのち、2001年に取締役に就任され、さらにタンパク質研究所所長、研究開発戦略部長、三共株式会社との統合後には常勤監査役として数々の新薬開発に携わってこられました。現在は公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団理事長としてご活躍されています。
連載では、くすり(医薬品)についてわかりやすく解説していただきました。

2017年

小形 岳三郎先生(おがた・たけさぶろう)
・病理医が語る身近な病気 (第37号~第44号 / 全8回)

千葉大学医学部を卒業され、21年間筑波大学教授として病理学の研究に従事されるとともに、多くの医師を育て世の中に送り出されました。退官後は茨城県医療大学の設立に携わられ、現在は筑波学園病院において病理医として活躍される傍ら、看護学校校長も兼任されています。2013年春、瑞宝中綬章を受章されました。 連載では、身近な病気について病理医の観点からわかりやすく解説していただきました。

2017年

山本 章先生(やまもと・あきら)
・くすりは最高・くすりを再考 (第41号~連載中 / 全8回(予定))

京都大学薬学部を卒業された後、厚生省に入省され、退官まで厚生省薬務局を中心に様々な行政、特に医薬分業の推進業務に携わられておられました。
現在はNPO法人「青葉の樹」理事長として精神障碍者の自立支援を目指す活動をされています。連載では、くすりをめぐる様々な問題についてご解説をいただきます。

2017年

猪口 貞樹先生(いのぐち・さだき)
・救命救急医療と心肺蘇生 (第45号~連載中 / 全8回(予定))

慶應義塾大学医学部を卒業された後、東海大学医学部外科に進み、救急救命医療の道を歩まれました。
現在は東海大学医学部付属病院高度救命救急センター所長として救急車やドクターヘリで運ばれてくる重症患者の救命にあたられています。連載では、救急救命医療について最前線からのご解説をいただきます。

2017年

岡 希太郎先生(おか・きたろう)
・現代珈琲物語 (第7号~14号)
・季節の味覚と健康談議 (第15号~連載中)

薬化学と臨床薬理学を専攻され、東京薬科大学卒業後、東京大学で薬学博士の称号を取得し、スタンフォード大学医学部に留学されました。
現在、東京薬科大学名誉教授であり、栄養成分ブレンドコーヒー研究家として多くのコーヒーについての著書も多数出版され、コーヒーと健康についての講演活動を全国規模で精力的に展開されています。
第7号~14号まではコーヒーについて、第15号からは旬の味覚や身近な食物を、薬学者の観点からコラム連載を通じてご解説いただいています。また、2017年5月までHAB研究機構の理事としておくすり情報の監修などでもご尽力をいただきました。

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